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コントラバスの音域について

query_builder 2023/04/09
コラム
11
コントラバス・バイオリン・チェロなど、を使った楽器のことを「ストリングス」と呼びます。
同じ楽器の部類でもさまざまな音を出すことができますが、コントラバスの音域がどの程度あるのかご存じでしょうか。
今回は、ストリングス全般と併せてコントラバスの音域についてご紹介いたします。
▼ストリングスの音域
ストリングスの中でも一番音域の広いのはバイオリンで、G2~E6の3オクターブと6度あります。
2番目に音域の広いチェロは3オクターブと5度あり、バイオリンと外見の似ているヴィオラはC2~C5までで3オクターブちょうどです。
コントラバスの音域
音域はE0~C3と2オクターブと6度しかなく、一番音域の狭いのがコントラバスです。
コントラバスがベースギターと同じで4ベースなのが、大きな理由にあたります。
しかし5ベースの種類で演奏すれば、3オクターブの音域を出すことも可能です。
こうした特徴から、細やかな演奏には不向きであると言えます。
▼音楽に重要な音域
狭い音域しか出せないコントラバスですが、非常に厚みのある音は必要不可欠で重低音が欲しい場合には最適です。
軽やかなメロディを奏でるのは難しいですが、他のストリングスにはないサウンドを出せるのがコントラバス最大の魅力といえます。
▼まとめ
コントラバスの音域はE0~C3と2オクターブと6度で、ストリングスの中でも一番音域が狭いです。
そのため細やかな演奏は苦手ですが、厚みのある低音はとても重厚感があるため音楽には欠かせない音域を表現できます。
当店は葛飾区にあるコントラバス専門店で、「試奏もできる販売店」として国産メーカーのみを取り扱っています。
初級者から上級者まで幅広く対応できる品揃えを、リーズナブルな価格で提供しております。

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