Blog&column
ブログ・コラム

コントラバス チェロ 違い

query_builder 2023/03/28
コラム
8
オーケストラや吹奏楽で使用されるコントラバスとチェロですが、楽器に詳しくない方は見分けがつかない場合もあるかと思います。
コントラバスとチェロには、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、2つの楽器の違いを解説していきます。
コントラバスとチェロの違い
■大きさ・重さ・音域
コントラバスは、全長約180cm重さ約10kgと楽器の中でもひときわ大きく、低音を奏でます。
それに対しチェロは全長約120cm重さ約3.5kgで、音域はコントラバスよりも1オクターブ高いのが特徴です。
■奏法
コントラバスは楽器そのものが大きいため、基本的に立って演奏します。
それに対してチェロは、椅子に座って足の間に楽器を挟んで演奏することが多いです。

コントラバスは「ジャーマンスタイル」「フレンチスタイル」と呼ばれる2種類のを使用します。
ジャーマンスタイルはコントラバス特有のの使い方で、の下の方からフロッグを包み込むように持って演奏します。
フレンチスタイルはを上から持つ方法で、主にチェロで使用される奏法です。
しかし最近では、コントラバスもフレンチスタイルで演奏することも増えてきています。
■曲の中での役割
コントラバスは基本的に旋律を奏でることは少なく、優しい低音で全体を支えます。
チェロはバイオリンと同じように主旋律を引き、目立つことの多い楽器です。
▼まとめ
コントラバスはチェロよりも大きく、音域は1オクターブ低いのが特徴です。
その他にも奏法・・役割など、さまざまな違いがあります。
当店は葛飾区でコントラバス販売専門店を営んでおり、修理や調整にも対応しております。
コントラバスに関するご相談は、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

NEW

CATEGORY

ARCHIVE