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コントラバスの4と5の違いについて

query_builder 2023/03/17
コラム
5
コントラバス購入する際、4と5どちらの方を購入したらいいか悩みますよね。
また4と5の違いについても、詳しくご存じない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コントラバスの4と5の違いについてご紹介いたします。
コントラバスの4と5の違い
主にコントラバスにはが4本の4と呼ばれるものと、が5本の5と呼ばれるものの2種類があります。
以前はの数が3~6と幅があったようですが、現在ではエレキベースと同じ4本が主流です。
■4
一般的には開放で高いほうから 、G(ソ)・D(レ)・A(ラ)・E(ミ)で調します。
こちらが4絃のコントラバスで一般的なものです。
■5
5は一番低いE(ミ)線の下にさらに低い、H(シ)の音が開放になるをつけています。
4より低い音が出せるのが、5です。
▼4と5選ぶなら
基本的に、5より4を選ぶ方が多いようです。
が増えるとその分ボディが大きくなり、コントロールも難しくなります。
また4の方が楽器もコンパクトで、多少扱い易くなるからです。
5コントラバスは4よりかなりの位置感覚が変わってしまうので、すぐに弾けるものではありません。
しかし古典派の作品を演奏する場合には、低い音まで再現できる5がオススメです。
▼まとめ
コントラバスの4と5の違いは、音域の低さです。
5は4より低い音が出せるという違いのほか、4は楽器もコンパクトなので扱いやすい点もあげられます。
古典派の作品を演奏するには低い音が出る5がオススメですので、好きな作曲家の楽譜をチェックしてみるとよいでしょう。
葛飾区の『ベースランド』では、初心者の方でも気軽に試奏できる、国産メーカーのコントラバス販売しております。

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